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Raspberry Pi 4 で運用実験中 Connect checker

No.24

M5StickC Plus の開発環境を構築する

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elchika公式 @elchika_info さんがリツイートキャンペーンを行っていたのですが…

それに応募したら大当選しちゃいました!!

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そんな訳で M5StickC Plus を頂きました! 本当にありがとございます!!(>_<)w
こないだから Arduino Pro Micro をぼちぼちとイジり始めてマイコンへの興味が盛り上がってきた所なんで…さらに見識を深めることができそうで嬉しいです!(>_<)w

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そんな M5StickC Plus の外観をざっくり見てみましょう

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裏面には I/O の説明が所狭しと書かれています 何かとよく使う(と思われる)ボタンや LED のピン番号なんかも書かれているんで…ド忘れした時とかでも困らないと思います

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USB は Type-C のようです

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USB を挿して電源が供給されると起動するようです 何やらセンサーの状況が見れるようなものとかマイクのテストや赤外線の送信(?)のようなものを「M5」ボタンで切り替えながら楽しめるようです

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ちなみに電源の ON/OFF は側面のボタンを長押しすることにより操作できるようです 電源を ON する場合には 2 秒位の長押しで電源を OFF にする場合は 6 秒くらい長押しするといいようです

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そんな訳なんで動作チェックがてら開発環境を整えていきましょう M5StickC Plus (M5Stackシリーズ) の開発環境は Arduino IDE を使ってどうにかできるようなんで手軽っちゃぁ手軽ですよね
その辺の詳細な手順については 公式 に詳しく書かれていたんで…それを実際に試していきたいと思います

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まずは Arduino IDE の「ファイル」→「環境設定」を開きます

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その中の「追加ボードマネージャのURL」に https://m5stack.oss-cn-shenzhen.aliyuncs... を追加して「ok」します

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お次に「ツール」→「ボード」→「ボードマネージャ」を開きます

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検索欄に「m5stack」と入れて出てきた「M5Stack」をインストールする

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これで「ツール」→「ボード」とした際に「M5Stick-C Plus」を選べるようになります

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使用ボードの設定が済んだらライブラリをインストールします

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「スケッチ」→「ライブラリをインクルード」→「ライブラリを管理」を開きます

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検索欄に「m5stickcplus」と入れて出てきた「M5StickCPlus」をインストールします

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なんか関連したライブラリ(?)も一緒にインストールするか聞かれるんだけど…よく判んなかったんで全部入れちゃいました(汗

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ちなみに…もし間違ったライブラリを入れちゃった時にそれを消したい場合は「ファイル」→「環境設定」で確認できる「スケッチブックの保存場所」で確認できるフォルダを開いて libraries フォルダを開いて

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該当するライブラリが入っているフォルダを削除して Arduino IDE を再起動すると消すことができるようです

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まぁとにかくコレで M5StickC Plus のライブラリをインクルードできるようになりました

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それじゃ実際にコードを書いてコンパイルして M5StickC Plus に書き込んでみましょう まぁ本来なら LED を点滅させる…いわゆる「Lチカ」を試すべきトコロなんですが液晶ディスプレイが搭載されているって事なんでそれに文字を出力させてみましょう

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# include <M5StickCPlus.h>

void setup(){
  M5.begin(); // M5StickC Plus の初期化?
}

void loop() {
  M5.Lcd.setTextSize(3);  // フォントサイズ
  M5.Lcd.setRotation(3);  // 画面表示の向き
  M5.Lcd.print("Hello World");  // お決まりのやつ
}

----------

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ざっくりこんな感じですかね これをマイコンボードに書き込んでみましょう

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無事に「Hello World」と表示されて大成功です!

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ちなみにコンパイル時に…我が家の環境では以下のようなエラーが発生しました

Traceback (most recent call last):
  File "/home/nekoyama/.arduino15/packages/m5stack/tools/esptool_py/3.1.0/esptool.py", line 38, in <module>
    import serial
ModuleNotFoundError: No module named 'serial'
exit status 1
ボードM5Stick-C-Plusに対するコンパイル時にエラーが発生しました。


これは Python にシリアル通信するための pyserial モジュールが入ってない時に発生するらしいので…

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pip install pyserial としてインストールしておけばいいようですメモ

  :

20220326150719-admin.png
さらにちなみに初回起動時に動いていたセンサーの状況が見れるようなものとかマイクのテストや赤外線の送信(?)のようなものは「ファイル」→「スケッチ例」→「M5StickCPlus」→「FactoryTest」で再び入れ直せるようです 他にも参考になりそうなものが用意されているんで…ざっと目を通しておくといいかもです

  :

Arduino Pro Micro と M5StickC Plus を比べると…すぐに使える I/O が豊富でいろいろ興味を駆り立てられてしまいますね! 特に ESP32 ってやつですかね Wi-Fi でコネクションを確立したりその後に HTTP としてサーバからドキュメンをを取ってこれたりもできるようなんで Web サーバと連携させて M5StickC Plus をリモートで操作するようなものとか作れるかもしれんですね!
そんな感じで引き続きぼちぼちイジっていきたいと思います #Arduino #M5StickC

情報 <2732文字>

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